私は新卒で当社に入社後、3年程働いた頃にほかの仕事も経験してみたいという想いが強くなり、一度退職しています。転職した際にはIT業界というまったく畑の違う分野でシステム保守の仕事をしていました。しかし、バンバンでの接客の仕事のやりがいと充実した日々が忘れられず、もう一度お世話になることになりました。一度目に退職する際に上司から「いつでも戻ってきなよ」という声をかけていただいたので、その言葉に甘える形になりましたが、一度辞めたにも関わらず、出戻りの私に対して周囲は何事もなかったかのように接してくれて非常にありがたかったです。戻ってきて、やはり自分には接客の仕事が向いているんだなと実感しました。

新卒で入社した時は、サービス業自体が初めての経験だったのでお客様はもちろん、スタッフとの関係性構築も試行錯誤する日々でした。さらに与えられた業務をミスなくこなしながら店舗運営をすることに一生懸命で、今思うと余裕が足りていなかったからかもしれませんが、仕事への自発性が不足していました。

そのため、2度目の入社後に配属された当時新オープンしたばかりのお店を任された時には、以前の経験も踏まえ自分のやり方を前面に出し、店舗作りを行いました。例えば周囲に競合店がなかったので、ルーム料金の値上げを踏み切り、無料ドリンクバーではなくワンドリンク制を導入するなどの攻めた取り組みを実施。新しい店舗ということで、比較的自由度が高かったことも後押しとなりましたが、自分の意見を取り入れた店舗づくりを行うことができました。

当社の魅力は何と言っても働いているスタッフにあると思います。ポジションに関係なくすべてのスタッフとコミュニケーションが取りやすいので、非常に働きやすい雰囲気です。

私の立場で言うと、仕事上の困ったことや疑問点があっても上司に相談しやすいので安心感があります。また、店長同士のつながりも強く、他店の店長とも頻繁にやり取りをしています。同じ境遇の仲間を身近に感じられるのは、仕事をする上でも頼りになりますし、切磋琢磨して成長できるため、今後もこの関係性は大切にしていきたいです。

現在私は2店舗を任されていますが、カラオケバンバン全体でいうとどちらも中規模の店舗になります。まずはこの2店舗の売り上げ向上という結果を残すのはもちろんですが、将来的には今よりも大規模な店舗を任されるようになるのが目標です。

そして、私自身現場でお客様と接することに大きなやりがいを感じているので、この先も店長というポジションにはこだわっていきたいです。店長として、自分がやれることをやり尽くしたら、その上のポジションを目指していきたいと考えています。