D.S. [GL(グループリーダー)]

ヘッドハンティングからまさかの入社

昔から人と接することが好きで接客業を志していました。最初はホテルのフロントマンとして勤務していましたが、その後、より密な接客業をしたいと思い、バンバンではない別のカラオケ店でアルバイトとして働いていました。

そんなある日、知り合い経由で「シン・コーポレーションで働いてみないか」とまさかのヘッドハンティング。話を聞いてみると、自分の能力を最大限発揮できる環境であること、店舗数もどんどん拡大して成長している会社であること、たくさんの仕事が与えられ自分の裁量で店舗運営をできることなどがわかり、このチャンスを逃すと後悔することになると思い入社試験を受けました。

内定をもらってから早7年が経過していますが、日々楽しく仕事をすることができ、また周りのスタッフにも恵まれ、あのとき思い切った決断をして良かったなと思っています。

人を見て学ぶ自分流の仕事スタイル

入社してからしばらくは、当時の上司である店長の真似をすることから仕事を覚え始めました。その後、ある程度仕事がこなせるようになってからは、上司だけではなく部下やアルバイトスタッフの仕事ぶりも見るように意識し始め、その中に見本となるような行動や考え方などがあれば、積極的に取り入れるよう心掛けていきました。

こうすることによって、瞬時に行わなければならないジャッジや意識すべきこと、効率良く動く方法などを学ぶことができたと思います。

また、それらをそのまま取り入れるだけではなく、自分流にアレンジすることによって仕事のスタイルを確立できたことが今の自分の強みとなっています。

広い視野を持つという教え

入社してちょうど2年目に、私自身を大きく変えた出来事がありました。それは当時の上司から、「視野が狭いので、広い視野を持つように」と言われたことでした。当時の私はオペレーションをこなすことに精一杯で、スタッフの視点に立つことができず、目の前ばかりを見て仕事をしていました。

そうした中で、店長という立場である以上、「物事を俯瞰的に捉えるよう意識すること」、「店の管理者としてだけでなく、経営者になったつもりで店舗を運営してみること」などのアドバイスは、それまでの仕事人生を大きく覆すような衝撃と感銘を私に与えてくれました。

GLという店長を指導する立場になった今、この言葉の重みと大切さをより理解することができ、「広い視野を持つ」ことを胸に日々仕事に励んでいます。あのときの叱咤によって自分自身の意識改革が行われ、成長することができたのは間違いありません。当時の上司に直接御礼を言ったことはありませんが、実は心から感謝をしています。

答えを教える指導法で店長を教育

現在は5店舗をみるGLの仕事を行っています。GLの仕事においては、店長からの相談ごとに対してアドバイスや指導を行い、店舗運営の一助になるようサポートをしています。

例えば、トラブルに巻き込まれた場合、答えを言わずに考えさせる指導法もあるかと思いますが、私自身は先に解決策を教え、すっきりしてもらった上で、どのように対処すれば良いのかについて説明するようにしています。これにより、店長のモヤモヤもなくなるため、何かあったときも悲観することなく、前向きな気持ちで解決に臨むようになってくれています。

また、“なぜこうなるのか(なったのか)”についても説明をし、その原因を知ってもらった上で、理解を深めるよう指導も行っています。やはり、問題の背景を知ることは大切ですからね。

最近では、指導した店長が実践という経験を積んだことによって、一気に成長する姿を見る機会が増えました。この瞬間、GLという立場になって本当に良かったと嬉しさを噛み締めています。

メッセージ

当社は、能動的な人、やる気がある人に対して評価をしてくれる会社だと思います。そのため、早く出世したい、若いうちから大きな仕事を任されたいと思っている人には、とても向いていると思います。

また、私自身の経験から言えるのは、人に恵まれている会社だということです。優秀な人や見習いたいと思うような先輩がきっとたくさんいますので、ぜひそういう人に教わりながら成長していって欲しいと思っています。

わからないことがあったら貪欲に質問をし、少しでも早く吸収して、戦力になりたいという気概がある人は当社にお越しください。ぜひ一緒に働ければと願っております。